「規律を守る」というスキルが、
君の夢や願望をかなえるためにはどうしても重要なのである。
― 億万長者製造機 ジムローン
以下、思ったこと。
「努力の方向性が間違ってないか確認するのが大切。」
「規律」は夢や目標をかなえたい人にとっては、とても大切なもの。
「規律」は「目標」と「現在」をつなぐ架け橋。
規律とは、「セルフコントロール」です。
時間、ルール、お金、すべてにおいて
「自分で決めて、自分で守る」ことが大切。
このとき、やるべき2つの行動。
1.ルールを作る
2.ルールを守る
この1.の「ルールを作る」が意外にむずかしい。
ルールがあまりに厳しいと、守らなくなる。
人間はそんなにきちんとしている生き物ではない。
特に、他人のルールにはしょうがなく従うとしても、自分のルールはカンタンに敗れる^^;
「自分のルールが守れない」、すなわち「自分との約束」をやぶるのが続くと「できなかった・・・ダメだ・・。」と自分を責めてしまう。
まじめな人ほどそうなる。
自信もなくなって「どうせ何をやっても続かない。」と自分を信頼できなくなり「どうせ自分はだめなんだ」と、自分が嫌いになる。
だからまずルールを作るときには、すごーーくカンタンなものに。
最初からあまり厳しいルールを作らずに、かんたんすぎるぐらいに。
このとき大切なのは「方向性」
「目標」に向かって方向が合っている努力かどうか
きっちり橋が伸びているかを確認。
たとえば、「ギターが弾けるようになりたい」という目標
「まずはギターの知識から!」と「ギターの歴史」という分厚い参考書を、1ページ目から勉強
「ああ・・5ページやろうと思っていたのに、今日は3ページしかできてない。自分はダメだ・・。ギターもまだ全然弾けないし。」と落ち込んでいたら・・
「努力の方向性がズレてるんじゃないかな?」と。
「規律」という「橋」が「目標の方向」に向いていない。
方向を見ずに橋を作り出している。
どうアドバイスする?
「1日5分でいいからギターをさわってみたらどう?」
とか
「初心者用のレッスンを習ってみたら?」
目標に向けて橋をかけるようにする。
努力がズレている場合がある。
他人のことなら分かるのに、自分では意外に気付かない。
自分があまり興味のない分野だと冷静に見えるため分かるが「これをなしとげたい!」とアツイ思いを持っている分野では、意外にこういう間違いをしてしまう。
「まちがった努力」
こうならないために、、
ルールを作るときは、目標から逆算する。
目標を達成している自分をイメージして、その自分はどんな規律を守っているか?とイメージ。。
「このルールを守る!」と決めてしまったら、「ルールそのものがあっているか」を確認しなくなるから。。
「ギターの歴史本5ページでは多いんだろうか、4ページにしようか。それとも夜ではなく朝にしようか。」
そもそもの「ギターの歴史を読む」というルールを、正しいと疑わず突進してしまう。
そうならないように・・
その規律の先に目標にたどりつけるのか。
この橋をわたっていけば、目標にたどりつけるのか。
最初によーーくイメージすることが大切。